僕がランニングを始めたきっかけ <風が強く吹いている>
僕がランニングを始めたきっかけは小学生の時に見た「風が強く吹いている」という映画が大きく関係していると思う。
「風が強く吹いている」とは
「風が強く吹いている」は三浦しをん著の小説であり、箱根駅伝を題材にした青春ストーリーである。小説は2006年に発売され、その後実写映画やアニメ化などもされている。
映画では、実際の箱根駅伝のコースで撮影を行うなど、その再現性は非常に高い。(個人的には、映画内に登場する大学がどこをモデルにしているか予想するのが一つの楽しみでもある)箱根駅伝ファンのみならず、多くの人に箱根駅伝や走ることの魅力を伝える作品となっている。
個人的には、映画よりも小説から入ってみてほしい。やはり小説は、細かな心理描写や感情の変化などが面白さを倍増させる。ぜひ手に取っていただきたい。
この作品に影響された人は少なからずいるのではないだろうか。
「長距離選手に対する、一番の褒め言葉がなにかわかるか」
「速い、ですか?」
「いいや。『強い』だよ」